人生・キャリア

自分らしい「ワーク・ライフ・バランス」の模索

産休まで残り、1週間の勤務となった。

「産休中は、人生のバカンスだから!!
好きなことをたくさんして、ゆっくり過ごしてね!!
産んだあとは戦争だよ!!」
と、先輩方からはよく言われる。

私は正規職員として働いており、産休・育休を取得予定だ。

じゃあいつまで育休を取るの?
保活激戦区住みだけど保育園に入れるの?
育休明けの勤務体系はどうするの?

など、自分の「ワーク・ライフ・バランス」について、妊娠してからよく考えるようになった。

まず、動いたのは保活だった。

私は東京都の世田谷区から、現在の場所に家を買い、少しは保活が楽になるかと思ったが、
依然、保活が厳しい地域だということに違いはない。

母子手帳を貰いに区役所に行った際に、保活の話を聞いてきたほど不安だった。

そこで知ったのは「3月生まれと、4月生まれの差」である。
なんとなく、育休は2年くらい取れたらいいなぁ〜🌸と頭の中お花畑だった私が、青天の霹靂⚡️をこの後くらうのであった。

2年育休を取ると、残念ながら保育園に入れる枠は皆無なのだ。
3月生まれなら1年で職場復帰する一択しかないのだ。

保活の話は、産休に入ったら本格的に動くつもりで(現状、まだ1箇所しか保育園見学していないが……)またnoteにまとめることにするので、今日はここまで。


さて、次に考えるのは保育園に入れたと仮定し
どのように職場復帰するのか?」ということだ。

私の職場には、
●育児時間
●部分休業
●育児短時間勤務

といった、育児にまつわる諸権利がある。

有給だったり、無給だったり。
加配(サポート)がついたり、つかなかったり。
給料が多かったり、少なかったり。
それぞれ違ってくるのだ。



11月に、労働組合主催の「子育てカフェ」に行き、諸先輩から話を伺ってきた。
そこで初めて、制度や権利のことを知ったのだった。

「そんな権利があるんだ〜。そんな制度があるのね〜。」ということを頭の中で整理することで精一杯で、自分に置き換えて考えることまではできなかった。


そして今日、また子育てカフェに行ってきた。

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今日は、より踏み込んで「自分はどうするか?」まで考える余裕があった。
そして、考えをまとめることができた😊

私の考えはこうだ。

2021年の4月に、育児短時間勤務(週5日、5時間勤務)で復帰し、1年働く。

※保育園にはフルタイム枠で応募する。(通勤時間を含めたら週30時間は超えるため保育標準時間も7:00-18:00で取れる)ただし、備考欄に工夫を施してもらう。

育児短時間勤務の場合、加配(サポート)がつくのでうまく頼りながら、育児と仕事のバランスを掴んでいく。

2022年、2人目を考えて育短のち、産休育休を取得するもよし。
育短でワーク・ライフ・バランスを保てていたら、部分休業を取りつつフルタイムで復帰するもよし。

ただし、フルタイム復帰でも部分休業を終わりの1〜2時間取得する。
11月くらいに年休がたまってきたら部分休業をやめて、1時間ずつ年休を消化することで給料の減額を防ぐ。(早く帰るスタンスは変えない。給料だけ増やす。)

2023年以降は、その時の状況(2人目がいる、一人っ子として育てる等)で臨機応変に考えていく。

と、ここまで決まったのが今日の大きな進歩だ✨


今までは漠然と「2021年4月にフルタイムで復帰!」と思っていたが
1年くらいは育短勤務で、自分のワーク・ライフ・バランスを整えようと思った。

私が育児も仕事も家事もバリバリこなせるかなんて、さっぱり分からないし、こなす自信もないのだ。

雨の日に、1歳のお子をエルゴで抱えて、お子の保育園バッグを持ち、自分の仕事の荷物を持ち、傘をさして保育園と職場に向かう、そして帰る。
それだけで疲れてしまいそうだ_:(´ཀ`」 ∠):

今でさえ、仕事に精一杯で、
帰ってきたらシカバネのようにぐでーーーーん_(:3 」∠)_と疲れている日もあるのに、
それに育児が加わって、果たしてやっていけるのか?

私の答えは「分からない」or「やっていけない」だ。
きっと、いつかどこかで無理してガタがくる。
仕事も育児も家事も両立できるスキルなんて持ち合わせていない。
私にはフルタイムで戻る自信がない。
子どもが3歳くらいになり、徐々に手がかからなくなってきたらフルタイムに戻ることをやっと考えるようになると思う。


バリバリ働いて育児も家事も完璧よっ⭐︎
みたいなワーキングマザーになれる予感が
今はまだ全くしないので、1年は育短で復帰しようと思う。

フォロワーさんで産後半年でフルタイム復帰する!
というプレママさんがいらっしゃいますが
尊敬しかないです……🥺
くれぐれも無理しないでくださいね。

さて、産後1年で復帰すると決まれば
2020年10月に、保育園の希望を書けるように
産休に入ったら保活をしなくてはならない。

10月に書類を書くために、
保活は10月までにしておきたいからだ。

産後に自分の体調が万全でない中、生後間もない赤子(首すら座っていない)を抱いて保育園を回るのも、
真夏のうだる暑さの中、体温の高い赤子を抱え、赤子も自分も汗だくで保育園を回るのも、
私には難易度が高すぎる……(´;ω;`)

やるしかないけど、出産前の動けるうちに、
動ける限りは動いておきたいと思う。
通える範囲の保育園を見学しに行こう。

行動すれば、やるべきことが見えてくる。

行動しなければ、不安がつきまとう。

行動することが大切だなと思う。

食事制限のこともそう。
保活のこともそう。
育児のこともそう。
働き方のこともそう。
何事においても、そうなんだ。

不安に思ったり、迷ったり、悩んだりするのは
行動できていない証拠なのだ。


調べて、学んで、考えて、
行動して、振り返って、、、


PDCAサイクルみたいなことの繰り返しで
きっと成長していくのだと思う。


育児に関する諸権利を知り、上手に行使することで、
自分と家族にとってより良いバランスで仕事ができるはず✨

子どもの成長や、変化する仕事内容の中、
常に自分にとって良いバランスを模索していきたい。

もし、この記事を読んで
育休明け、どういう勤務体系にしよう?
と考えたワーキングマザーの方がいたら
まずは諸権利を調べるところからするといいと思います🌸

会社によって条件も違うからこそ、
自分で調べて、不安があれば解決していただけたらと思います✨

育児に関する諸権利を使って、
自分にとって、より良いワーク・ライフ・バランスをお互い模索していきましょー(*´ω`*)

家事も、育児も、仕事も。
自分の人生、悔いなく生きたい。
大変なことがあっても、楽しさがある限り頑張りたい。


「こうしたい」と思い描く未来が、
現実と乖離して思い悩むこともこれからあると思うけど、
そういう時こそ、ワーク・ライフ・バランスを大切に
「自分の心」を何よりも大切に、考えていきたい。

色々とイメージしておくことは、きっと無駄ではない。
思い通りにいかないことばかりでも、
自分の人生を考える上で、きっと大切なことだから。

では、また╰(*´︶`*)╯♡