伝えたいこと

私が伝えたいこと④ まとめ

過去の記事①〜③はこちらからご覧ください

https://lowcarbaby.com/%e5%a6%8a%e5%a8%a0%e7%b3%96%e5%b0%bf%e7%97%85/%e5%a6%8a%e5%a8%a0%e7%b3%96%e5%b0%bf%e7%97%85%e3%81%ae%e7%9f%a5%e8%ad%98/post-63/

私の願いはただ1つ。
「血糖値が高い」と言われた人も、
「妊娠糖尿病」と言われた人も、
そうではない人も!

妊娠した全てのみなさんが、母子ともに健康で、出産・育児ができることです。

みんなで、無事に、出産まで行きたいんです!

うちの糖尿病内科医、本当にムカついたんですが

「妊娠糖尿病になるってことは、
赤ちゃんが巨大児になったり、難産になったり、赤ちゃんが死んじゃうこともあるけど?
そんなリスクがあっても産むんだよね?

産むからここに来たんだろうけど、最終確認ね。
産まないなら指導の意味ないから!」

って医者に言われたんです!
そんな言い方ないでしょ!むかつくーーー!!

「リスクがあるんだ、子どもに何かあったらどうしよう、産むのは怖いな。
産むのを諦めた方がいいのかな、、、」

とネガティブに捉える方もいるかもしれませんよね。
妊娠中はホルモンの影響で、ナイーブになりますし。
妊婦メンタルは豆腐メンタルですから(´;ω;`)

(私も妊婦でなければ、食事アカウントで叩かれた時も、なーーーんにも気にせず相手をブロックして終了していたと思います。
あ、もちろん相手は二度と関わりたくないのでブロックしていますよ♡
でも、こんなに根に持つのも妊娠メンタルだからだと思います。)

だからこそ、不安を取り除いてくれる指導ならいいのになぁと思いました。

「赤ちゃんのために、一緒に頑張りましょうね!」
と言ってくれる先生だったら良かったのですが……。


今回私がインスリン注射を免れたのは、
「糖質制限の知識があったこと」が大きいです。


知識がなかったら、血糖値のコントロール方法が分からなくて、きっとインスリン注射だったはず。

病院の選択も出来なかったら、管理入院をしてインスリン注射だったはず。(入院を避けられて本当に良かった…)


私はどうしてもインスリン注射は避けたかったです。
毎食前に、針を刺すのが怖いです。
出産後に糖尿病に移行するリスクも増えると聞きます。
インスリンは肥満ホルモンなので、打つことで体重が増えるとも聞きます。

だから、私は食事制限で、何とか頑張りたかったんです。

もし、私と同じ境遇の妊娠糖尿病の方がいたら、
カロリー制限ではなく、

「糖質制限」で血糖値がコントロールできることを伝えたくて、この文章を書きました。



どうするか、何を選ぶのかは、あなたの自由です。
自分で考えて、後悔のない選択をしてください。

ちなみに、糖質制限をすることで、
体重の管理も、血圧の管理もできてしまいます。

妊娠糖尿病と妊娠高血圧症を併発する方が多いそうですが、防止することができます。
(エビデンスが気になる方は、宗田先生の本を読んでくださいね。)


知識を得ることで、選択肢が1つ増えます。
視野を広げることは、何かを選択する際に大切なことだと思います。
色んなことと比較して、治療を選択してほしいです。
不安なことがあれば、たくさん情報を集めてください。
私もそうして勉強して、本を読んで、比較して、糖質制限を選択しましたから。
今回紹介した「糖質制限」が、そんな選択肢の1つになれば幸いです。


この投稿が「血糖値引っかかってショック」
「妊婦糖尿病って言われたけどどうれば…」
と困っている方のヒントになれば嬉しいです。

ただし、
糖尿病合併妊娠の方や、インスリンを打っている方は、糖質制限をすることによって低血糖をおこす等、命の危険がありますので、
勝手に自己判断で糖質制限をしないでくださいね。

必ず、医師に相談して従ってください。
あなたの命と、赤ちゃんの命が何よりも大切ですから。
それ以上に大切なものはありませんから。
自己判断だけは、絶対にやめてくださいね!!


あくまでも、私が糖質制限をオススメしたい方は
「糖負荷試験の検査に引っかかった」
「妊娠糖尿病と言われて食事療法をしている」
という方のみです。

さらには、紹介した書籍を読んで
「糖質制限で頑張ろう」と思った方のみかと思います。
少数派が不安になる方にはオススメしません。


多数派の方が安心する方は、主治医の言うことを聞くのが間違いないと思います。
きっと糖尿病学会の方針に基いた、マジョリティな治療方針をしてくれると思いますよ。
無理にマイノリティな道を選ぶと、今後不安になって仕方ないと思います( ;  ; )

そんな細かな条件が付きますが、
糖質制限で頑張ろうと思った方は、一緒に頑張りましょうね。
未だに「ケトン体」と「ケトアシドーシス」が混同しているため、未だに尿検査でケトンが検出されると、問題になることもあるようです。
ケトン体は善良で、ケトアシドーシスこそが悪なのですが、その知識が広がっていないのです。
ですから、糖質制限を選択した場合、検査前に「ケトン消し」を必ずしなくてはなりません。
そのケトン消しの方法など、後々紹介できればと思います。
少しでも役に立つ情報が発信できたらいいなと思っています。

最後に、本を紹介した宗田先生のお言葉を!

「糖質制限していたら、負荷試験はしてはいけません。これが原則ですが、妊娠していて糖質制限していた時に負荷試験をしなければならない場合は、糖質制限をやめて、糖質を、3日間から1週間取って、検査を受けないと、とんでもない値が出ることがあります。」

だそうですので、
糖負荷試験3日前位からは、白米やらマクドのポテトやら好きなものを食べるのを楽しみに、
赤ちゃんのために糖質制限を頑張ろうと思っています🌸

糖負荷試験にひっかかり、再か検査があるという方は、必ず3日前から糖質を摂取してから臨んでくださいね。

糖質を控えてしまうと、糖負荷検査で数値が悪化するので気をつけてください!!


何か分からないことがあれば、
妊婦糖尿病の方は仲間だと思っているので、私で良ければ何でも聞いてくださいね。
気軽にリプ、DMしてください〜(*´∇`*)

一緒に出産まで頑張って、元気な赤ちゃんを生みましょうね!
 
長文にお付き合いくださり、ありがとうございました!