妊娠糖尿病

いよいよ出産★妊娠後期の体験談まとめ

今日で妊娠38週と5日。
出産予定日まで、あと9日。
ついに、280日あった出産までのカウントダウンも1桁を迎えました。

今回は、最後のnoteとして、妊娠糖尿病の妊娠後期体験談と私の思いをまとめようと思います。

【妊娠糖尿病  妊娠後期の体験談】

妊娠34週から、何故か血糖値が落ち着きました。
朝の空腹時血糖(これが高くて妊娠糖尿病と診断されている)の数値は、90台後半〜100台前半がデフォルトだったのに、
不思議なことに83〜89くらいに落ち着いたのです。

食後の血糖値も上がりづらくなり、好きなものを食べられるようになりました。
そのため「血糖値測定、終わりにしましょうか。」と代謝内科の医師から言われ、代謝内科通いを卒業することができました。


出産時の赤ちゃんの低血糖のリスク等を心配していたのですが、血糖値の問題はないこと、
赤ちゃんの大きさもずーーーっと週数相当(38週の健診で推定2850gと平均ど真ん中)のため、巨大児になるリスクもないことを説明していただき、
安心してお産に臨むことができることになりました✨
先生は丁寧にこんな図を書いて説明してくれました。
優しい先生だったなぁ。

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この図は、血糖値が上がらなければ、胎児が巨大児になることも、低血糖になる心配もないということを説明してくれた図でした。

妊娠期間を振り返ってみると、妊娠初期の15週から血糖値測定をしており、
左手の指先ばかりに針を刺していたから、左手の皮膚は少し硬くなり、ボロボロ感は否めません。


血糖値コントロールを始めたばかりは、
血糖値の数値に一喜一憂したし、
甘いものを食べたい衝動に駆られることもあったし、
他の妊婦さんたちが好きなものを好きなだけ食べていることを羨ましく思ったし、
テレビをつければ美味しいものが映り「あぁ私も食べたいいいい😭」って悲しくなったし、
好きなものを目の前で食べている夫にイライラしたし、
たくさんの葛藤があり、辛いことも多かったです。


でも、そんな生活を半年も続けていたので
もう今では血糖値コントロールも慣れて、
メンタルのブレも無くなって、
非常に安定した妊娠生活を過ごせています。

危惧していたBMI26のデブ妊婦の「体重増加」も、
病院から言われた+5kg以内に収められそうです✨
つわり後に増えた+1.6kgをキープしていましたが
妊娠32週からは、赤ちゃんが大きくなり始めたことや、産休に入ったこともあってか
1ヶ月に1kgくらいのペースで増えていきました💦
38週の今は、妊娠前+4kgくらいです。
つわり中に1kgも減らなかった体重が恨めしい…😰(よっ!さすがデブ!吐きつわりと食べつわりのコンボ!)

血圧も元々、上120台、下80台と正常値内高めで、
妊娠糖尿病だと妊娠高血圧症を合併することが多いと聞いていたので危惧していましたが、
特に上がることも、注意されることも、家用の血圧計を買うこともなく、38週を迎えられました。

血糖値のコントロールも、
体重のコントロールも、
血圧のコントロールも、
何も注意されず、気にするストレスもなく、
妊娠38週を迎えられたのは「たんぱくリッチ食」を実践してきたからだと思います。

後期つわりで一度吐いたことと、
切れ痔を一度だけ経験しましたが、
浮腫もなく、貧血もなく、
妊娠後期の大きなトラブルは無かったです。


「人の身体は、食べたもので出来ている」
だからこそ、食事に気をつけて「たんぱくリッチ食」を意識して過ごしてきた半年間の成果が現れたのだと思います。


私が妊娠糖尿病について調べて頑張ってきたのは
「妊娠糖尿病は、母体だけでなく、赤ちゃんにまで影響がある」からでした。
せっかく宿った命を守りたい。
この子に影響が出たら、絶対に自分のことを責めるだろう。
最善を尽くしたい、後悔もしたくない。
だからこそ、たくさん調べよう。
たくさん行動しよう。
失敗しても生かして糧にしていこう。
そう思って、この半年過ごしてきました。

正直、子どもが巨大児になることや低血糖になることのリスクより、
高血糖により知的障害や知的な遅れが出てしまうことを、私は何よりも恐れていました。
私の仕事の専門領域なもので、、、
子どもの障害のことで悩み、自分のことを責める両親のケアをしているからこそ、
自分の努力で血糖値をどうにかできるなら、最大限頑張りたいと思っていたのでした。

分割食にしたり、インスリンを打ったりする療法がメジャーな中、
「たんぱくリッチ食(糖質制限)」という考えに出会い、頑張っていくことを決断したことで、
食事に慣れたらストレスフリーな妊娠生活を送れたことを幸せに思います。


血糖値の悩みもなく、楽しく過ごせたからこそ、
「誰かの役に立てたら」と、noteを書く余裕すらありました。


恐らく、私が苦しんで、葛藤して、踠いている妊娠糖尿病患者だったら
「誰かの役に立てたらのnote」ではなく「自分の苦しみを吐露するnote」を書いていたと思います。


インスリン療法や、カロリー制限の食事療法がほとんどの病院で指導され、
妊婦の糖質制限は危険だという医者も多い中、
マイナーだけど「たんぱくリッチ食(糖質制限)」に出会えた私は幸せだと思います。

そして、信じて、継続してきて良かったです。
「継続は力なり」だと思っています。


あとは、無事に赤ちゃんの誕生を待つだけ。
あと9日ほど、のんびり、ゆったり、その時を楽しみに待とうと思います。

フォロワーさんたちが続々と出産していて、
私よりも予定日があとの方も出産されていて、
タイムラインも授乳やオムツの話が半分以上で。

次は私の番だ🥺と、毎日その日がくることをドキドキ、ソワソワして待っています💦
赤ちゃんに会える日が、とても楽しみです。

【以上、妊娠後期の体験談でした!】


誰かの役に立てたらと始めたこのnoteも、
意外と読んでくださる方々いらっしゃって、
約2ヶ月で、3万以上の閲覧がありました✨

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文章を書くことが苦手なので、
読みづらい点も多々あったと思うのですが、
読んでくださり、ありがとうございます🙏

今回でnoteの更新を終わりとします。

今後は、このnoteを見ることもないと思うので、コメントをいただいても返信はできませんので、悪しからず💦

なぜ終わるかと聞かれたら、元々文章を書くのは苦手だからです。
そして伝えたいことは伝えられたからです。

「えだまめのnoteに助けられた」「参考になった」という声もたくさんいただきましたが
前に投稿した通り、すっごく嫌な思いをしたこともありました。

(何があったかはこちら)

https://lowcarbaby.com/2020/01/03/example-post-3/

それからは、あまり妊娠糖尿病の方と積極的に交流することも、私からは出来なかったのですが、
「どうしたらいいか教えて!」「助けて!」と私のTwitterをフォローしてくださったり、DMをくださった方も数名いらっしゃいました。

今までは、藁にもすがる思いで、
えだまめにすがってくれたら力になりたかったのですが
流石に、出産後にそんな心の余裕は無いと思うのです💦
自分と赤ちゃんのことで、精一杯な生活になると思うのです。

私は臨床心理士として、
病院に勤め、鬱病等の患者さんのカウンセリングをしていた経歴もあり、
プライベートでも相談を持ちかけられますが、

「あなたにしか相談出来ない」
と突然長文メールを送ってきて、
こちらが誠意をもって回答しても、
返事もお礼も報告もないことが多いです。

精神が不安定な時だけ連絡してくる人、
自分が悩んだ時だけ連絡してくる人、
そんな人が結構多いんですよ😅


プライベートでは、そういう人の話は聴かないようにしてますが、
人から搾取してるだけの人生だから、うまく行かないことに気がついて欲しいな……。

相手の情報も時間も、価値があるものだと忘れてはいけないと思います。

だからこそ、相談をした時には、相手に事後報告をすること。
時間泥棒、情報泥棒にならないようにすること。

私はこれを意識しているのですが、
これができない相手だと、自分が疲れますから、ね。

もしも、このnote経由でそんな方からアポイントがあり、少しでも振り回されてしまうと、自分の産後のメンタルを保てないと思うんです。

文章の解釈の仕方は様々だということを
AさんとBさんの産休育休について書いた記事で知りました。
「えだまめはインスリンを悪く思ってる!」とか
「えだまめは糖質制限をしないなんてありえない!と思ってる!」なーんて勝手に解釈されて突っかかられたら、ひとたまりもありません。
そんなことどこにも書いてないのに。
むしろ、世間からはインスリンは善、糖質制限は悪とされているのにね。

書き手の意図どおり、一語一句伝えられるほどの
文章力を持ち合わせていない超理系の私ですし、
頭も良い訳ではないので、どうしようもないのです。


今後、私は子育てに翻弄されるでしょう。
心の余裕も、時間の余裕も無くなるでしょう。
産後鬱と隣り合わせ、自分のことで精一杯な生活になることでしょう。

だから、今回でnoteを終わりとします。


「自分で調べること」
「自分で決めること」
その大切さを、私はnoteに書き記したつもりです。
このnoteに、私が書きたかったことは全て書いたつもりです。
もしも、私のnoteを読んで疑問があった場合には、自分で調べて解決してほしいと思います。


私は医者でも、専門家でもなく、
ただの妊娠糖尿病患者です。
妊娠するのも、今回が初めてです。

そのため、間違った情報を発信している可能性もありますし、
ここで得た情報を全て鵜呑みにすることもないですし、
私の真似をして行動する必要もないと思うのです。


ネットの情報は玉石混交です。
だからこそ、「自分で調べて」納得してほしいですし、
あなたと私の身体は違うから「自分で決めて」行動してほしいと思っています。

私がこのnoteに費やしてきた「時間」と「情報」が、
血糖値に悩む妊婦さんのお役に立てたら本望です。


様々な情報を得ることで、選択の幅が広がる。
そして、より良い取捨選択ができる。


だからこそ、悩んでいる・困っている妊婦さんに届けーーー!という一心で、
文章が下手なりに頑張って書き記してきたつもりです。


答えがないから悩むこともあるかもしれませんが、
子育てなんて、それこそ答えがないから悩むことも多いと思います。


「自分で調べて」「自分で行動」していく姿勢は
これからの育児にもきっと役立つと思います。


そして、私は自分の子どもにも、
情報を取捨選択する力、自分で考えて行動する力を身につけてほしいなと思っています。


なーーーんて、未来のことまでつらつらと語ってしまいましたが😱
長くなってしまったので、そろそろ締めますね!

今までnoteを読んでくださり、本当にありがとうございました!!!

まさか、2ヶ月で3万プレビューを超えるほど、私のnoteを読んでくださる方がいるとは思っていませんでした。

困っている方や悩んでいる方の元に、このnoteが届いて、何か1つでも得ることがあったのならば嬉しいです。

全ての妊婦さんが、元気な赤ちゃんを出産できることを、心より祈っております。

今まで読んでくださり、ありがとうございました!!